【ピアノ】「耳コピしたいけど、伴奏が聞き取れない」問題の解決策と知っておくべきこと
- ピアノで耳コピをしたいけど、伴奏をどう弾いたらいいか分からない
- ピアノ(特にポップス)の伴奏を弾けるようになりたい
こんな方に向けた記事です。
この記事ではピアノ歴2年の筆者が耳コピの伴奏の方法について紹介していきます。
耳コピをする前に知っておくべきこと
まず知っておくべきことは、伴奏に正解はないということです。
メロディーには、こう弾けば良いという「正解」があります。
一方でポップスでは伴奏がピアノ以外の楽器に編曲されているものがほとんどで、正解がないものが多いです。
正解があると思って耳コピをしていると、完璧主義になってしまいます。
完璧主義になってしまうと、せっかくそれっぽい良い伴奏ができても「これではダメだ」と思ってしまいます。
しかし実際に正解はなく、リズムや雰囲気が表せれば「それっぽい伴奏」で弾ければ良いのです。
伴奏の耳コピ方法
自分がやっている方法は伴奏を「リズム+コード」の2つの要素に分けることです。
リズム
リズムに関しては、たくさんの楽譜やビジュアライザー動画で練習し、ある程度の伴奏パターンを身につけます。
先ほども書いた通り、伴奏の耳コピに正解はありません。
そのためそれっぽく弾くための伴奏パターンをいくつか持っていれば良いのです。
また個人的には、楽譜やビジュアライザー動画は一人の人のものをに集中して練習することがオススメです。
人によっても伴奏の傾向が変わってくるからです。
余談
ちなみに僕はPressoさんという方の楽譜を参考にしています。
難しめのアレンジが多いですが、個人的には最も音や雰囲気を正確に表現されていると思っています。
アップされている動画は坂道グループの曲がメインですが、ほかのJ-popの曲もたくさんあるのでチェックしてみてください。
コード
コードは取ることができるという方はこの項目をスルーしてください。
僕は今でもコードを取ることができないため、以下の2つのサイトを使っています。
どちらも無料なので、ぜひ使ってみてください。
Ufret
ほとんど全ての曲のコードが載っているサイトで、僕もよく使っています。
ただキー(調)がずれていることがあるため、自分で曲を聞きながら合わせる必要があります。
※キーがずれている場合でもコード進行自体は合っているため、一からコードを取らないといけないわけではありません。
Chordify
ufretの場合、新曲や配信されていない曲などに対応しきれていない場合があります。
そんなときに便利なのがYouTubeのリンクからコードを解析してくれるChordifyです。
YouTubeの動画リンクを貼ると自動でコードを解析してくれるサイトです。
登録が必要なのと無料プランだと月に利用できる回数が制限されているので、注意してください。