普通の大学生がYouTubeを1年間続けて分かったこと【YouTubeはアルバイト!?】
YouTubeって夢があるみたいなイメージあるけど、実際はどうなんだろう?
こう思っている方は多いと思います。
自分はYouTubeを1年以上やってみて、意外と客先常駐(アルバイト)っぽいところがあるように感じたので、今回はそれについて詳しく書いていきます(100%言い切れるわけではないということは最後に説明します)。
筆者について
まず筆者が何者なのか、簡単に説明します。
2020年10月からYouTubeでピアノの動画を投稿しています。
この記事を書いている(2021年11月)時点での登録者数は24人と、かなり少ないです。
初めは再生数も2ケタばかりでしたが最近では1000回再生も増えてきて、今では5000回再生されている動画もあります(自分のチャンネルはこちらから)。
再生数が増えてきた今年の8月に感じたのが、この「YouTubeも意外と水商売っぽい」ということでした。
※底辺YouTuberが再生数を一気に増やした方法はこちらから
客先常駐っぽさとは?
先ほどから同じことを繰り返してきましたが、どういうことかというと、動画を投稿しても自分には何も残らないということです。
YouTuberとバイトは紙一重!?
例えば会社員であれば仕事をすることでスキルや人脈などを得られ、より大きな仕事ができるようになったり同じ仕事でもやりやすくなったりすると思います。
しかしアルバイトであればその要素はほとんどなく、お金のために体力を削るというイメージの方が近いと思います。
自分は大学生なので会社員の経験はありませんが、YouTuberはどちらかと言えば後者の要素が強いと感じました。
動画を投稿しても次のためになるものを得られるわけではないからです。
例えばピアノの「弾いてみた」動画を上げる場合、1曲が終わったら別の曲の練習をしなければ次の動画をあげることはできません。
撮影回数をこなしても動画投稿の負担は変わらず、とにかく作業をしまくらなければいけないのです。
再生数が増えたときに抱える葛藤
YouTubeをやっていていて最も楽しいと思う瞬間の1つが、自分の動画の再生数が増えることです。
自分も初めて再生数が伸びたときはとても嬉しかったです。
しかしその変化は一時的なもので、時間が経つと同じことの繰り返しになっていました。
自分のやっていることに意味を感じられなくなっていたのです。
YouTubeを続けていても終わりが見えない。
それでも何かしら動画を投稿しなければチャンネル登録者は減ってしまう。
これがトップYouTuberでも病んでしまう理由なのではないかと自分は感じました。
SNS特有の悩みでもあった
個人的に意外だったのは、どんなにバズった動画も投稿から1日経つとほとんど見られなるということです。
Twitterやインスタと同じSNSなだけあって、時がたてば流れていってしまうのです。
ブログとYouTubeの違い
自分はブログの方が昔からやっていたため、良いものはずっと見られるという感覚が普通になっていました。
しかしブログは有益なものなのだからこそ、わざわざ読まれるのです。
一方で自分がYouTubeでやっていたピアノはどちらかと言えばエンタメに分類されます。
考えると分かりますがエンタメ自体、繰り返し見られるものではないのです。
芸能界とも似ている?
エンタメと聞いて連想されるのが芸能人です。
自分は芸能人でも同じ悩みを持っている人は多いのではないかと考えました。
同じことを繰り返しても成果が出ない一方で、常に動き続けなければ生き残れないからです。
しかし当たり前のことではありますが、自分はYouTuberも芸能人も水商売ではないと思います。
自分にしかできないことであり、他では代替がきかない仕事だからです。
おわりに
ここまで書きましたが、YouTubeでも再生数や高評価を求めてやれば、嫌々やっているバイトとさほど変わらないと思います。
過去に某・メンタリストさんが切り抜き動画で「お金目的の行動をしているとき、その人の創造性はガタ落ちしている」ということを言っていましたが、まさにその通りだと感じました。
ただ、数字を追い求める段階はYouTubeをやっていれば誰にでもくるもの。
それを乗り越えることで楽しくなってくるのだと自分は信じています。
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